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先輩に聞きました <内視鏡部>

内視鏡部
O.A.さん
入社2年目

入社動機は?

就職活動の時は特に業界を絞らず、「営業職」に就きたいと考えていた私。大学で心理学系の学部を専攻していたこともあって、人と接する仕事に挑戦したかったんです。営業の仕事で色んな人と出会い、提案をしていく過程で、自己成長を実現できたらなと思っていました。そして選んだのが「三輪器械」の営業職です。もともと、小学生の頃の夢が「看護師になりたい」というものだったので、医療業界への憧れを持っていました。でも医学部を専攻してこなかったため、憧れはあるものの、まさか医療に関係する仕事に就けるなんて思ってもみなかったですね。会社説明会で三輪社長に、三輪器械が医療業界にどう貢献しているのかを熱く語って頂き、「挑戦してみたい」と思ったのが入社の決め手です。

入社して驚いたことは?

私は今、内視鏡部の中でもさらに細分化した“処置具”と呼ばれる器具の専任者として育てて頂いているところです。処置具とは内視鏡の中に“がん”を切除するためのメスなどを通した器具のこと。この処置具にも様々な種類があり、メーカーによって特徴が異なります。

当社には世界NO.1のシェアを誇る“オリンパス”の製品をメインで取り扱う“正規代理店”という強みがありますが、オリンパス製品だけでは対応しきれないニーズもあるため、様々なメーカーの製品を知ることがとても重要。製品の知識はもちろんのこと、患者様の症状についての知識も身に付けなければなりません。また、実際に器具を使う先生の好みに合わせた提案も必要になってきます。

ですから、私が普段気を付けているのは「先生とは仕事の話ばかりしすぎない」という事。例えば「先生、髪を切りましたか?」といった、何気ない会話をすることで営業とお客様という関係ではなく、もっと身近な関係になれるように心がけています。そうすることで、先生の要望も伺いやすくなりますし、先生からも医療の知識を色々と教えてもらえるようになるので、経験を補うためにはとても重要です。何よりも「先生ってこんな冗談を言うんだ!」「先生もポテトチップス食べるんだ!」という今まで見せて頂けなかった一面が垣間見れて、嬉しくなります。幼い頃に憧れて、遠い存在だったお医者様とお近づきになれる事が、私には余計に嬉しいんですね。そして、提案がうまくいった時に頂く「ありがとう」の言葉に、私もお役に立てたんだというやりがいを感じます。

将来の夢や目標は?

「最前の医療を実現するための提案」。これができるようになる事が私の目標です。目の前のお医者様だけでなく、その先にいらっしゃる患者様を見据えた提案が出来るようになりたいですね。そのためには、今やっている「わからないことはすぐ調べる」といった行動を継続しつつ、もっとお医者様から信頼して頂けるように自分の内面も磨かなきゃと思っています。

先輩からのメッセージ

私は医療の知識が全く無い中からのスタートでしたので、多少の不安もありました。でも、説明会などで会社を訪問した時に接した先輩方を見て「ここなら、知識がなくてもきちんと教えてもらえたり、助けてもらえる社風だな」と感じ、不安は安心に変わったんです。

実際、入社してから教育の手厚さに驚きました。正直、私は「胃カメラ」という言葉は聞いたことがあっても、「内視鏡」という言葉は知らなかったくらでしたからね。「胃カメラを少し難しく言うと内視鏡って言うんだ!」というところから、1年間じっくり教育をつけてもらえて、今では医師の方に商品をご案内できるまでに成長できました。知識がないからと不安に思われている方も安心してご入社頂けると思います!

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